町を歩いていると、急いでいるのか、焦っているのかわかりませんが、急にぶつかってくる人がいます。
しかも、ぶつかったままそのまま通りすぎるありさま。
親から教わらなかったのでしょうか?人にぶつかったら、「ごめんなさい」と謝ることを。
近頃、「ごめんなさい」と素直に謝れる人が少ないと感じます。
別に謝ってほしいわけではないのですが、僕は素直に謝れない人は不幸だなぁって思うのです。
僕なりに不幸になっているなぁと感じることについて書いてみました。
素直に謝れない人は不幸になる
たとえば、電車に乗っていて、けっこう満員の中から出口に行かなければ降りられなさそうな状況で、後ろからなにも言わずに体をぶつけて強引に通ろうとする人。
一言「すみません」とか、「道を開けてもらえますか?」とか言えばいいのに、言えない、いや、言わない人です。
押し退けた方はいいかもしれませんが、押し退かされた方は、たまったものではありません。
押し退けた方は、自分の要求を強引に進めた結果、他人に恨まれることになります。
今日の電車の中だけで、また会うことはないだろう?と、たかをくくっていると、いつか痛い目に会います。
なぜなら、押し退けた方は覚えてなくても、押し退けられた方は嫌な思いをしている分、その人のことを覚えているからです。
また別の日に、出くわそうものなら、復讐でもしてやろうかと思う人もいるかもしれません。
お互いに嫌な思いをすることに代わりはなく、誰かの身勝手な行動が、無用な恨みを生むことになり、人が荒んでいく世の中となってしまいますね。
荒んだ世の中にないためにも、普段の自分の行動には注意したほうが良さそうだと感じました。
恨みをかうことは、不幸につながるのではないでしょうか。
なるべくなら、近寄らない、相手にしないが賢明かもしれません。
素直に謝れる人は幸せか
素直に謝れる人は、幸せなのかということについては、幸せではないと思っています。
なぜなら、幸せというより、「素敵な人生を歩んでこられた」と思うからです。
忌み嫌わず素直に謝れる。これってスゴクいいことだと思います。
自分が悪いことをしたと思ったら、人様に素直に謝ることができる。
それは、自分本位ではないということで、相手のことを考えられるということ。
とても優しいということですね。
つまりは、「幸せ」というより「素直で素敵なひと」ですね。
つぎは、ぶつかっても不幸にならないためにはどうしたらよいかについてです。
不幸にならないためには
先ほどの例ですと、ぶつかったことでお互いに嫌な思いをしてしまう。となると、元も子もありません。嫌な思いはしたくないのが本音ですよね。
では、不幸にならないためにはどうしたらよいのか考えてみました。
不幸にならないためには、相手のことを尊重し思いやることではないでしょうか。
相手が嫌なことだと思うことはやらない。
これを意識するだけで、自分が優しくなれると思うんです。イライラしたり、他人に迷惑をかけてしまうようでは、一向に不幸から抜けられません。
相手を思いやり、認めることで自分の心持ちを大きくすることで少なからず不幸にはならないのではないでしょうか。
結果、他人に迷惑をかけることが少なくなり、優しさが返ってくるのです。
ほんの少しの気持ちの切り替えで人生が不幸にならないなら、やらない手はありませんよね。
より良い生活を自ら考え、行動したほうが、お互い幸せになると考えています。
まとめ
- 素直に謝れない人は不幸になる。
- 素直に謝れる人は素敵な人になる。
- 相手のことを尊重し思いやることで幸せにつながる。
家から一歩でたら、そこは他人が共存する世界です。他人と共存する世界で気持ちよく生きていくには、相手に嫌な思いをさせないことが、自分にも良い世界になってくるのではないでしょうか。
自分本位に考えず、考え方と行動を変え、もっと過ごしやすい世の中になればと常日頃考えています。
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