生きていく上で、ターニングポイントは幾つか現れます。
例えば、受験、就職、結婚、出産、マイホーム購入など、人生の中では比較的大きな決断をしなければならないことが幾つか出てきます。
受験であれば、どの学校に行こうとか、自分の好きなこと、得意なこと、やりたいことは何かを自問自答しながら、自分に合ったもの、興味があるものを選んだりします。周りに流されたりすることもありますね。
受験に成功して、大学に行ったら今度は、履行する科目や、やりたいこと、単位取得、ゼミ、研究をしたいからそのまま大学院、企業で研究したいから就職する、就職するにもどの企業に行くか、バイトからそのまま社員になったりと、10代、20代で社会に出るために社会で生活するために選択をしています。
悩みは尽きません。悩む人と悩まない人について考えてみました。
選択で悩む人
悩む人は、選択肢が2つ以上あるということ。どちらがいいのか悩みますよね。どちらが自分が選ぶ道なのかと。
逆に言えば選べることができると言ってもいいでしょうか。
当の本人は悩んでいる事が辛く、思い悩んでいますから、答えを求めています。ましてや、人生のターニングポイントであれば尚更です。プレッシャーに押し潰されそうになっています。
受験は人生で最初に訪れる大きな選択ともいえるのではないでしょうか。
親御さんや周りの人からも、よかれと思った発言が、余計にプレッシャーになることもあるでしょう。
いつか、どれかを選ばなければならないことは、一番あなたがわかっているので、周りからの意見は聞きたくないのも事実です。
選択は人生のなかで、無意識にするものと、意識しなければならないことがあるのです。
悩む人は、人生の中で様々な選択肢があるということですが、選択肢があるということは、色々な経験ができるということでもあります。迷った分、悩んだ分、自分の記憶やストーリーが増えるからです。マルチな考え方や、柔軟な発想ができる人です。
迷うことで、遠回りになったりしますが、実はそれが一番の近道であったりするものです。経験をあげ、人の厚みを出すことは、魅力があることになります。
選択で悩まない人
悩まない人は、選択肢が無いと言えます。悩む必要がないとも言えますね。
なぜ悩まないのでしょう。
それは、明確な目標があるからということ、もしくは、決められたレールに乗っているということだと言えます。
目標があったり、道筋が決まっている人は、選択に悩むことはありませんが、大事なことを時には見逃してしまうこともあるでしょう。
迷うことは悪いことではありません。迷ったり悩んだりしたときは、その瞬間しかありません。2度と味わえないです。
悩みすぎは、無駄が多いのも事実です。迷った挙句、結局最初に思ったことを選択するなんてしょっちゅうです。ファミレスのメニュー選びなんかがそうです。
明確な目的がある人は、迷いません。
目的をしっかり見据えているからです。そこへたどり着く道筋を決めているまたは、決まった道があるからですね。迷わない人は、進むだけです。進んだ中で選択肢があったとしても、道が決まっているため、迷わなくなるのです。
しかし、目的がぶれてしまったら、途端に道を外れ、いつまでも迷うことになり可能性もありますが、その確率は少ないでしょう。
まとめ
迷ったなら、今ある迷いをとことん味わえ。
目的を作ることで、迷わなくなる。
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